旦那の貴方は俺様王子!?








「そ、そんなっ!バカな!」





俺は立ち尽くしてしまった。





でも、すぐに正気を取り戻した。





「タ、タクシー!」





俺はタクシーを呼び止めた。







聞こえたんだ。









穂乃香の…。










「礼人!助けて!」





っていう声が…。















< 177 / 205 >

この作品をシェア

pagetop