no drug no future
DJの話をPsyjoにした日、癒真くんは出勤じゃなかった。

私は帰宅し、その話をするために、癒真くんがバンドのスタジオ練習から帰るのを待った。


私「おかえり〜!あのさ〜私ね、サイケのDJやることにしたんだぁ。Psyjoさんに言ったらいろんな面でサポートしてくれるみたいだし♪最近やりたいこと見つからなかったから頑張ってみるよ☆」

そう告げると癒真から思ってもいない返答が・・・。

癒真「まぢだ!?俺もやりたい!!てか、前からDJやりたかったんだよね〜。一緒にやろうよ!!麗華ちゃん1人でじゃ、何かと心配だし!」


興奮気味でそう話す癒真くん・・・。

本来なら一緒にやれる喜びがあるのだろうけど、私の今の気持ちは違かった。

元々、音楽にたち触ってる癒真くんなら私よりすぐ、上手くなるに決まってる・・・。

それじゃあ見返す為でもある計画なのに意味がない。

私は困った。

よく分からない苛立ちも出てきた・・・。

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