no drug no future
恥ずかしながらもPsyjoにDJをやってみたいと打ち明けた。

そしたら、女の子でサイケのDJは中々いないし麗華ちゃんならすぐに目立てるよ!と勧めてくれた。

私は嬉しくなり、ご指導お願いします!と頼んだ。

Psyjo「いつも聴いている側だけじゃ飽きてきたでしょ?コツを掴めば簡単だし、色々な曲を知ればセンスも研かれて、自分の出したい色が見えてくるよ!アーティストから許可降りているアンリ(アンリリース)の音源も提供するしさ〜!繋げるようになったら自分のイベントでデビューしてみなよ!」

私「本当ですか?!ありがとうござぃますッ!かなり無知ですが頑張りますね!やっぱりCDJ買わないと無理ですよね・・・?』

CDJとはアナログ(レコードを回す)とは違い名前の通りCDを入れて回す。

ヒップホップなどはアナログを使ってスクラッチをMIXするけど、サイケは殆のDJ
がCDJで回す。

Psyjo「いや、まだ買わなくていいよ!Looseの勤務が終わってから僕はここで練習してるの知ってるでしょ?だから麗華も勤務後に僕が教えてあげるよ?まだやってもいないんだから、自分に合うか分からないだろうし、本気になってから機材揃えても遅くないと思うよ。」

ピンキリだけどCDJ二台とミキサーで安くても15万くらいかかるから買わなくても
練習場を与えてくれたPsyjoにはとても感謝だ。

コツコツやれば1ヶ月くらいでイベントの前座くらい出してもいいとの事だ。

その代わり1回三時間は練習しなきゃダメだと言われた。


私「何から何までありがとうござぃます!めちゃ楽しみにしています!」


こうしてDJを始めることになった。
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