好きとは言えなくて…
学校に行くために私は電車に乗った。
私の通う学校は自宅から電車で一時間かかる少し遠い所にある。


電車に揺られながらも携帯を開く。


そういえば斉藤君にメール返してないっけ。
ええっと…


『ごめん(´・ω・`)あれから寝ちゃってた(。-∀-)
斉藤君はいつも敬語で喋ってるの?』


これでよし。


携帯をカチカチと打ちながらもメールを作成してメールを送った。


あっ…佐倉君にメール返してない。


送信ボックスにある下書きの所に宛名だけ書いてて内容を全くかいてないメール。


私はそれを開いてカチカチと返事を打った。




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