イケない恋
まさかの・・
百合からのメールの翌日。


担任の先生が来て。
『転入生を紹介します!
どうぞ。』

ガラッ!
・・・・・!!!
あっ!
『!!』
『自己紹介を。』
『池内翔です。
宜しくお願いします。』
翔だっ。。
『では、石原さんの後ろに。』『はい。』

翔が近づいてくる。。
『志穂。宜しくな。』
『翔なの?』
『うん。』
『放課後に俺ん家な。』
『うん。』


そして放課後・・・。


『ピンポーン』
『入って。』
『うん。
お邪魔しまーす。』
わぁ、久しぶりだ・・。
『ここ座って。』
『うん。』
『いきなり突然消えてゴメンな。』
『悲しかったよ。』
『色々あって。。』
『もし、助けられる事あったら傍にいるから』
『ありがとう。』
『でさ、今さら言うのもあれなんだけど・・・やり直さないか?』
『えっ!!』
『駄目?』
『良いんだけど・・
今付き合ってる人に説明しなくちゃ。』
『俺も、その場に居ていい?』『うん。じゃあ今日部活休みでいると思うからメールしてみるね。』
『うん。』

DEAR 隼人
今から、学校の近くの公園に来てくれるかな?
From 志穂


DEAR 志穂
分かった。じゃあ今すぐで。
志穂→隼人
了解(o^-')b

『今から会うから行こ。』
『うん。』

そして・・公園


『よお!ここ座んなよ。』
『ありがとう。』
『話しあるんだろ?』
『うん。私と別れてほしい。』
『翔って人が戻って来たからか?』
『うん。』
『でっ、別れると。。』
『うん。』
『理由は?』
『翔が大切なの。』
『何だよそれ。
俺への気持ちは?』
『隼人の事好きだけど・・
翔の方が上なの。』
『ばっかじゃねぇーの?』
『えっ。。』
『お前の前から消えたって事は捨てたも同然だよ。そんな男最低だろ。』
『パチーン!』
『!!!』
『翔は、最低なんかじゃない!』

『おい。隼人っていうのか。お前。』
< 4 / 69 >

この作品をシェア

pagetop