きみのとなり

クリスマス



サッ


と勢いよくカーテンを開けた。



「んー…は~!いい天気」




私はググッと伸びをしながら外を見た。




今日はクリスマスだ。



家のリビングには昨日のイヴに飾り付けたクリスマスツリーが飾られている。




「未来ー!起きなさーい」



出かけるんでしょー?と続けて言うお母さんに


「はーい」



とあくびをしながら答えて私はパジャマのままリビングに向かった。




「あらやだ!パジャマ着替えなさいよー」



お母さんは私を見るなり、怪訝な顔をしてパタパタとキッチンにかけて行った。




お母さん達も夕方にはでかけるから忙しいみたい。




「未来ー!」



「んあー?」



「お母さん達もでかけるからお洗濯とか掃除とか色々済ませちゃわなきゃいけないのよ。手伝ってちょうだい」



「えー」



私が唇を尖らせると、お母さんはキッと鋭く睨んでからにっこりと笑った。



う゛…


嫌な予感…






< 282 / 338 >

この作品をシェア

pagetop