ご主人様はペット様






小池におごってもらったイカを食べながら集合場所のベンチへと向かう。


「うわっ…このままだと間に合わねーな。どうする?」


えっ…?こっちに振らないでよ…。


「う~ん…。どうしよ…う…ね?」


「ん~、下駄のまんま走んのはツラいよな~。よし、マッツーたちに言って俺らは俺らで花火みるか」


「そうだね!!じゃあそこの木の奥で見よー。あそこよく見えるんだぁ」


歩かなくてイイと聞いた私はもうご機嫌♪


小池の手を引っ張って木の奥へ連れてく。





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