今日から交換日記を始めました‼
アイちゃんは必ず後悔するから、素直気持ちを言わないと駄目と言ったけど、




今の私には無理だと思う。



昴を独り占めなんかに出来ない。




昴が好きだけど、珠実も大切なんだ。




こんな私が決められる訳がない。




『華耶難しく考えないでいいんだよ。


俺の事好き?』




好きって言っていいのかな?



『聞かせてほしいんだ。


もう一度聞く俺の事好き?』



私はコクリと頷いた。




「昴私ね、人を好きになった事なくて、恋愛なんて私には関係ないって思った。

たけど昴といたいと思うの。


付き合うとか、みんなを裏切るみたいで出来ない。」



昴が優しく私を抱き締めた。



『華耶は何も心配しなくていいんだ。


俺が華耶の気持ちに合わせるから、何も心配いらないよ。』




珠実の事はどう伝えたらいい?




私から珠実の事を伝えることは出来ない。




「私は今のままでいいの。

昴それじゃ駄目?」




『華耶の気持ちは分かったから、


ごめんなこんな時に、今は忘れていいから、ゆっくりお休み。』




昴ありがとう。






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