俺と彼女の関係〜真剣な浮気〜
その後・・・
―――本能とは正直で・・・
俺は彼女の腕を取ると店を出た。
彼女が逃げてしまわないように片方に彼女の鞄、もう片方は彼女の肩を持って。
彼女は呆然としていたのだろうか。
―――俺の突拍子もない行動に混乱しているのだろうか。
足取りの覚束ない彼女を引きずるようにして繁華街を抜けホテル街へと連れ込んだ俺は卑怯なのかもしれない。
―――だけど、これは俺の本能からくる行動で。
頭も心も葛藤しているにも関わらず、勝手に動く自分の体。
目についた比較的綺麗な感じのホテルに入って、部屋のドアを開けて閉める。