バサバサ彼女と俺様彼氏



私は椎沼実凛。
ごく普通の高校1年生。
最近恋愛したいなぁとか
思っちゃってます☆

「何ボーっとしてんのッ!」
親友の理香は私の事を1番よく知っている。
私の心友だもんッ!
理香はセミロングのストレート髪に
高い身長。
スタイルだって抜群にいい。
でも空手をやっているせいか、
少し暴力的だが
理香はモテル。

「なんでもないよ!!」
と言うと理香は安心していた。
理香が続ける。
「あ!先生が実凛のコト呼んでたよ?」
「まじ?どこに来いって?」
「職員室…」
理香が心配そうな顔をしさらに続ける。
「なにもいてないよ!じゃあいってくるね!」
「いってら~~」

私は私を呼び出した先生に怒りを抱きながらも職員室に走って向かってた時…

「ドン!!!!!!!」
「いったったぁ…」
「おい!お前。前見て歩けよ。って…1年?」
突然の出来事に何が起きたか分からない。
私の頭は真っ白。
「あ?ん??は、あぁぁ!すみません!」
「名前は?」
「へ!?」
「名前はって聞いてんの!!」
「あ!椎沼実凛です!」
「ふぅ~ん。よくも俺にぶつかってきてくれたね?」
「ごごごごめんなさいッ!」
「ただじゃ返さないよ。」
「はいぃ!?」
「俺の女になれ。」
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