ラブミラクル
帰り道**









「はー疲れた。
明日は絶対捕まらないようにしよう。」
そんなことを思いながら帰っていると
「あっ!!
君、赤南の雄喜麗ちゃんでしょ???」
は?
だれ?
「、、、そうですけど?」
「やっぱり噂通りすっごいかわいいね?
俺らと遊ばない???」
迷惑な人たちだな。
そう思っていると
その中の一人が私の腕を
掴んできた。
「ねーいいじゃん。俺らと遊ぶの楽しいよ?
いこーよ。」
「嫌です。」
きっぱりそう答える私に
いいじゃんいいじゃん。と
ぐいぐいひっぱるチャらい人たち。
いい加減にしてください。
そう言おうとした時、
「あーごめん、麗。待った?
誰こいつら?
あーすいません。麗は俺の連れなんで。
その汚い手はなしてくださいねー?」
そして私からその手を振り払ったのは・・・
真北羅依李。
「・・・な・なんで?・・・」
意味がわからない私に
まぶしいくらいの笑顔で答える羅依李。
悔しいけど・・・かっこいい。
「じゃいこっか?
じゃさよならー」
「おっおい。待てよ。」
追いかけてくる男達に見向きもせず
前だけを向いて歩きつづけた。
「麗?大丈夫か?
なんかされなかったか?」
「うん。・・・てかなんであんたがいるのよ?」
「帰ってたら、麗が変な男に連れてかれそうになってたから。
っもう麗はさ?自分があんな男数人に
女の自分ひとりで勝てると思ってるわけ?
・ったく・・心配させんなよ・・・」
心配してくれたの?
少し驚いたように
羅依李を見ると
羅依李はいつものようにもっどって
「そーゆーとこ抜けてんだよな?麗は。
まあそこもかわいんだけど?笑」
「っもう馬鹿。かわいくない。」
と羅依李の頭をたたくと、
「はいはい。痛いから。」
と私を落ち着けようとする。
「でも、、、ありがとね?
助けてくれて。」
自分で言ったのに一気に赤面。
すると
バサッ。
みると羅依李の腕が
私に回っていた。
「ちょっっちょっと??」
「俺マジで心配した。
麗がなんかされたらどうしよう
って。情けねーな?俺。
・・・俺もう麗に会ってから調子狂うわ。
麗、俺と付き合って?」

















































































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