〖完〗子ども警察官の精華
 ピー♪

「じゃあ、次はレギュラー組は試合だ。それ以外は、外でトレーニング。」

「はい、ありがとうございました。」

 精華は試合だ。

 準備を積極的にやった。

 そうすれば、先輩から恨まれないと思っているみたいだ。

 まぁ、それは置いておこう。


「お願いします。」

 相手は、二年生だ。
 
 精華とほぼ同レベルだ。


――よし、今日も頑張るぞ。――

 精華からのサーブで始まる。

 
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