君待駅
「あのっ…大したものじゃないのですが…受け取ってもらえますか?」
「え…何…これ?」
「クッキー作ったんです。
クッキーはお菓子の中でも割と好きだって前に言ってましたよね?
でも甘すぎるのは苦手って言ってたので…甘さ控えめで作りました。
お口に合うかは分かりませんが…でも…精一杯の誕生日プレゼントです。」
「これ…俺、貰っていいの?」
「はいっ!!もちろんです!!」
俺は素直に小さな袋を受け取った。
綺麗にラッピングされてる。
「あ、ごめ…俺…今片付けるからちょっと待っててな。」
「え、あ…いいですよ!!練習続けてください。」
「え?だって知香、帰るだろ?」
「せっかくだから、えっと…裕くんの走る姿を見ていきます。
私、ここで座ってますから、自主練習続けてください。」
「え…?」
今…知香…何て言った?
俺の聞き間違いじゃない…よな?
「え…何…これ?」
「クッキー作ったんです。
クッキーはお菓子の中でも割と好きだって前に言ってましたよね?
でも甘すぎるのは苦手って言ってたので…甘さ控えめで作りました。
お口に合うかは分かりませんが…でも…精一杯の誕生日プレゼントです。」
「これ…俺、貰っていいの?」
「はいっ!!もちろんです!!」
俺は素直に小さな袋を受け取った。
綺麗にラッピングされてる。
「あ、ごめ…俺…今片付けるからちょっと待っててな。」
「え、あ…いいですよ!!練習続けてください。」
「え?だって知香、帰るだろ?」
「せっかくだから、えっと…裕くんの走る姿を見ていきます。
私、ここで座ってますから、自主練習続けてください。」
「え…?」
今…知香…何て言った?
俺の聞き間違いじゃない…よな?