もう、お前しか愛せない
彼は笑った...


「でも、私はまだ卓ちゃんが好きなの」

「あ…やっ」

「卓ちゃんを守るために、私はここに来たんだからっ!」




その瞬間―

彼の目の色が変わった。



私を恨むような目つきに変化した。


「黙れ、お前らの愛の力なんて俺が壊してやるよ」



渡瀬くんが私に向かって手を振りかざす…



殴られる―――!!!

でも、これで…


卓ちゃんと同じ痛み、少しは味わえる?


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