eye on eye
Second


「那奈行くぞ」

そう言われて大学へ向かう

今日は各学科の説明があるらしい


家を出ようとすると呼ばれた
「那奈ちゃん、那奈ちゃん」

「おばさん。どうかしました?」

おばさんは私の手を取り話しだした


「那奈ちゃん?
大学にはいろんな人がいるの、大丈夫。
那奈ちゃんなら那奈ちゃんに合った友達が出来るから。
気を付けていってらっしゃい」


おばさんに言われた言葉を1つ1つ噛みしめて

「ありがとう」

泣きそうになりながらも感謝した


そして少し前にいる真樹に近づく




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