逢いたい…。【実話】
【ウソ……そんなの…

ありえないょ…あるわけ

…ナイ……ズキズキ】



雛の聞き間違えに決まっ

てる。



【あたしは信じてる…

キュン…TUNを信じる…】



昨夜の出来事で消そうと

した。


気が付くと時計の秒針を

ずっと追っていた。



【TUN…何してるかな

そろそろ…電話

しようかな?】



なかなか受話器を取る事

が出来ない。



【…雪と……ズキン…】



過去のいろいろな出来事

がよみがえってくる。



【TUNと雪…確か連絡

とってた…ヨネ……ズキッ

雪から教えてもらった

イタリアンのお店…

TUNも連れてってくれ

た…ヨネ…偶然??ズキン】




大きな大きな想像の塊が

頭に住み着いてしまい

そうだ――――





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