逢いたい…。【実話】
「本当に誰がやったか知

らねーんだな?!」



【ビクッ…あたし??

知らない…ょ……ギクッ!

TUN?確か昨日近くに

いるって…

ううん…アリエナイ…ょ……】



《……知らないよ》


いつもあたしばかりが疑

われるのに嫌気がさす。



【TUNがする訳ないよ


だって…あたしの愛した

ひと……だから…キュン】



「もう警察しかねーな!」


苛立つパパ。



【えっ!警察…ビクビク】



何故か無性に恐くなって

きた。


パパが携帯で警察に電話

をした。


「お前は家に戻れ!!」


あたしは警察官の姿を見

る事はなかった。



【ドキン…ドキン…もし…

もしも…もしも…TUN

…ウウン……】




最悪の事態を考えてしま

う自分がいた――――





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