逢いたい…。【実話】
《…シラ…ナイ…ョ……》


「知らねー?!いつまで

嘘つくのかね?!!」


パパは呆れて布団に

戻った。



【ハア…今日は…何もなく

終わった…ヨカッタョ…】


再び眠りについた。




[マァマ~こうえん~]


チビ太も部屋の中に飽き

たようだ。


「あー俺出かけるから公園

連れてってやれよ!」



【え?どうしたの??

あんなにうるさく言って

たのに……?】



やはりチビ太の父親だか

らなのか?



《わぁ~チビ太~気持ち

いいね?》


直射日光が眩しい。


[うん!

ママ~ブランコのる~」


チビ太の小さな背中を軽

く押す。



【チビ太…

ママを許して……グスッ】



あたしは最低の母親だ。



チビ太といてもTUNの

事が離れない。




TUNへの気持ちを

止める事が出来なくなっ

ていた――――






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