逢いたい…。【実話】
秋晴れの朝―――



キラキラした朝日が

眩しい。


遊園地は久しぶりだ。



『おーし!

何から行くか~?!

おっ!!お化け屋敷だ』


人気なのか行列だ。


《並ぼうか〜あたし

お化け屋敷すき〜》


『マジで?

俺意外と怖がり…』


【あっ…弱気なTUNだ

カワイイ〜〜】


違う一面が見れて嬉しか

った。


案の定TUNはかなりの

大騒ぎ!!



でも…あたしの手を

ギュッと握ってくれて

いた。



【ぁぁ…TUN…キュン

このまま…ずっと……】



出口の所で…ふたりの映

像が流れていた・・・!



『おっ!

俺とTABAちゃんだよ

なんか恥ずかしいな?』



【知らない人には

こんな風に映ってるん

だね……キュン】




本物の彼氏と彼女―――





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