*ヴァリアー生活*
――――<自己紹介飛ばし>


「なるほどなぁ。ちょうど雲の守護者もいねぇし…。受け入れてくれるんじゃねぇか?」

「だといいですけど…。」

「そうですよー。今までずーっと1人だったんでしょー?雲の守護者にピッタリですー。」

「孤高の浮き雲…。独自の立場からファミリーを支える…?」

「いーんじゃないですかー?自分なりにまとめてあってー。」

「それってどういう意味…?」

「…さーて、もう少しですよー。let's goー!」
マイペースだなぁまったく…。

「スクアーロは来ないの?」

「オレには特に用がない。そんな中、ボスに会ったら何でもかんでもオレに投げてきやがるからなぁ!!」

普通に行きたくないって言えよ、スクアーロめ。( ・∀・)つ










「あ。」

「またー?」

また、先輩でしょ?

「あらぁ?かわいい子ねぇー?フランちゃんの彼女っ?」

ゾワッ!!

「やめてくださーい!オカマ先輩。」

おか…っ。

「んもう、連れないわねぇ〜。」

「あ…あのぉー…。」

「ああ、ごめんなさ〜い。アタシはルッスーリア♪みんなルッス姉って呼ぶわよ。」

…女装をするならば…


もう少し女になる努力してほしいな…。

「じゃっ、今はボスに用があるんで。」

フランが私の手を握って引っ張ってきた。


そのままで良かったのだろうか…。
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