【完】透し予知能力者
『どうして知ってるのそんなこと私も彼も誰にも言わずに内緒にしてたのに…』




『わかりません…なんか早紀さんを見てると見えてくるんです…』





『私のこと?』





『はい…』





『えっ…なにそれ凄い!透し能力か何か?』





自分でも怖いくらいに早紀さんのことがわかってしまう…これって何なの…
『何で突然そんなことが見えたんだろう…不思議!』




『綾ちゃん…こんなのはじめてなの?』





『はい…』
私はこんな不思議な体験ははじめてだった…





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