【完】透し予知能力者
早紀さんから凄く不思議な目で見られてる…
『綾ちゃん…じゃ…私達いつから付き合ってるのか知ってる?』





『去年の夏の飲み会で…意気投合して…そのままホテ…』





『いい…もう言わないで』




『すっ…すいません』
全て見えてしまうことが自分でも怖く感じてきた





『綾ちゃん本当に凄いと言うか怖くなってきたわ…』




『私も…自分が怖いです…』





『じゃぁ…さぁ…これからの私達なんて見えたりしないわよね?』





『えっ…それは…』
早紀さんをジーッと見て考える私





『どう?見えた?』





興味津々で私をみている…




『すいません…何も…』





『そっかぁ…残念だわ!』
それを聞いて寂しそうな顔をする早紀さん





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