【完】透し予知能力者
『これ…本物の麻薬だ…』
小さな袋に入った白い粉を見せた





『本物…?私には小麦粉にしか見えないんですけど…』





『この麻薬は…5万円もしたんだぞ!』





『えっ?それだけで…?』
五十嵐さんはかなり驚いていた





『それに…これ見てくれ…』
と昨日カレンにもらった紙を五十嵐さんに渡した





『場所と暗号が違うの?』




おっ…話の途中で俺の電話が鳴り出した!
『はい…加藤です』





『加藤刑事…佐藤だ!今すぐに話をしたいから…』
電話の相手は署長だ





『はい…』





『署まですぐに来れるか?』





『はい!』





『じゃあ…待ってる!』
怒ってる感じの署長…





『わかりました…今すぐに行きます!』





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