【完】透し予知能力者
私は早紀さんに連れられてオシャレなバーに入っていった





『ここにはいろんなお酒がたくさんあるから楽しいわよ!』





『はぁ…はい!』
そんなこと言われてもピンとこない私…





『とりあえず…綾ちゃんが飲めそうなカクテルとか頼むわね』





『すいません…お願いします』
少し気がのらないけど…薄暗いお店の中を見渡していた





『どうしたの?そんなにキョロキョロして…』





『あっ…すっすいません』




『そっか…こんな店にくることないから珍しいんだよね?』





『はっ…はい』
そんな珍しくて見てたわけじゃないんだけど…





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