【完】透し予知能力者
振り返ろうとした私に…





誰かが後ろから手と口を押さえてそのまま部屋に入れられた





『んーんーんーーー』
私はひたすら暴れた





『おとなしくしろよ!』
私の耳元で小声で話す…





『ん…?』
なんか聞いたことがある声




私はそいつに突き飛ばされ…





入り口の扉を閉められ鍵をかけられた





そして…私はリビングに逃げ込み身をひそめた





怖い…何なの?





『へへへへへ…』
不気味な笑い声でリビングに入ってきた





『えっ?どっ…どうしてあなたがここにいるの?』
私はパニック状態!





『へへへ…久しぶりだな!』
笑いながら私に近づく…





私の部屋のリビングには2人座れるくらいの大きいソファーある





そこにゆっくりとそいつが座った





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