クローバー
『私、亜季ちゃんと同じ部活の田中未夢。っあトランペットやってるの』
そんな事まできいてないし
ってか聞きたくないし。
「は〜」
『ッあの・・・』
なんか恥ずかしがってるけど
何も可愛くね〜
「何すか?俺急いでるんですけど・・・」
『ごめんねッえッと私・・・啓夢君が好きなの、、だから付き合って!!』
無理に決まってんじゃん。
俺が好きなの亜季やし。
田中未夢って別に
不細工じゃない、むしろ
綺麗な方だった。
けど、俺は天使みたいな
亜季が好きだから。
「ごめんなさい」
『そっかあ・・・ありがと!!』
「いや・・・」
『ごめんね?付き合わして戻っていいよ〜』
「はい。」