恋愛悠々~四人之恋~
いつもの日常







ガタンゴトン






電車に揺られながら家に最寄りの駅を待つ。

最寄りの駅と言ってもチャリを40分も漕がなきゃいけない…。
まあ、私達がたらたら帰ってるのがいけないんだけどさ(笑)






気が付けば最寄りの駅で、降りると自転車置き場に直行!

って、ああ!!
赤になっちゃった!




ガッ





「ッツ!!」






「なに先に帰ろうとしてんだよ!」






私の頭を殴ってきた、このバカは、体育科のある高校にいったご近所さんで、社本一義(アリモト カズヨシ)ってバカ!
ガキ大将をやってたリーダーシップのある奴で、神社の次男坊!






「一義!女の子の頭殴るとかサイテー!!」





で、この子は、我が親友の森上志穂(モリウエ シホ)。
明るい、ハキハキした人気者で女子の憧れ!
農林高校で、柔道をやってて強い!
志穂のお兄ちゃんと私のお兄ちゃんは、同い年なんだよ!







「青になったぞ?渡んねーの?」





最後にコイツ、森上祥介(モリウエ ショウスケ)。
志穂と名字が同じだけどただたんに、同じ家から分家した同士なだけだがら姉弟なわけじゃない。
裏の支配者って呼ばれてた奴で、老若男女問わず好かれる方!






これが私の幼馴染達である!








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