恋愛悠々~四人之恋~
勉強会
「あ゛あぁああ!分っかんね」
今日は、祥介の家で勉強会。
「えー、どこどこ??」
「ここ…」
「あー、それ。それは―――」
「珠ぃ、ここ分かんない!」
「ん?それは―――」
「何だったっけな…、珠」
「へ?ああ、それね。えっとこれじゃない」
家の漫画読破して、暇潰しに勉強という、何そのバカと言う事を暇潰しに習慣にすっかな~と軽くやってたマジで習慣化した珠は、ここらじゃトップクラスに頭の良い学校に行っている。
「不便!去年までは、写せば良かったのに」
「お前の頭じゃ、珠と同じ学校は、ムリだろ」
「珠、何か変」
「一義、祥介、うるさい!やんないの?
あっと…志穂、方式違うよ」
客間に出した広いテーブルで騒ぎながらも宿題を進めていく。