恋愛悠々~四人之恋~



「ひゃっほっ~い!」


いっぱい遊んだ後は、昼食タイムだ。


「ジャジャ~ン!上手そうじゃない?」


「……………え?」


「文句なら珠に言え(笑)」


志穂があけた、弁当の先は、ヒヨコの形をしたごはん。
タコさんウインナーとまあ、可愛らしい…。


「だってやってみたかったもん☆」


「ばかぁ~!!」


テヘッと効果音の付きそうな珠を一義は、軽く叩く。



「ざけんな!」



「てかさ、早く食べよー」


「そーだよー」


なんやかんやで昼食タイムが終わった。


「どうする?」


そう問う珠の近くでは、一義と志穂がお菓子を巡って争う声がする。


「もうひと遊びしたら帰るか?」


祥介は、珠の差し出したポッキーを食べながら一義と志穂に問う。


「ああー!!私のうまい棒チーズ味!」


「俺の勝ち!てか、祥何か言ったか?」


どうやら、聞いていなかったらしい。


「もう少し遊んだら帰っかー。って、話してたんだけど、どう?」


「んー、だな!2時まで遊ぶぞー!!」






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