記憶の断片

なにか足音がすると周りの動物たち
が囁いている。


誰かが来ると。


きっと、他人に違いない。


でも、沢山沢山
私の家族になってくれる人
が来てくれたら

多分嬉しいかもしれない。


そう感じていたんだ。



そんな多きな家に住んでいたって

何の得がある

誰も住んでいなかったら家が有る意味が無い








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だけど、コレが些細な出来事だとは知らずに



私はこんな毎日を日々過ごしていたんだ。


なんと無意味な事なんだろう


これから起きる事とは比べ物にならないくらいに


本当の残酷さを知らずに今まで過ごしてきた。


でも、この過去は今までの序章に過ぎなかった





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