記憶の断片


今日も雨か。


確か昨日も雨だったような気がする


でも、俺には天気なんて関係
無い。



「あ~なんかついてねぇな。」


とつぶやいたが誰も聞いているわけではない。


細い路地を通り、表道に出たと思ったら

城みたいな家があった。


ザーザーと雨が強くなってきた。





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俺はなんか親に捨てられたみたいだった

なんか気味悪がれ。

昔からそうだった。

もう、慣れたはずだ



だが、こうして本当に一人に
なってみると寂しんだ。



急に車に乗せられたと思ったら

捨てられた。

まぁ、いつかはこうなるとわかっていた。


俺、吹雪は

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