裏・白雪姫の物語

「あら、そうなの?うっわぁ、あたしバカだぁっ(笑)そんな事全く気付かなかった~♪しかも狩り人さーん…。二回も可愛いなんて言わなくったってぇ…。一回可愛いって言うだけでいいのにー♪うふふっ」


「…ちょっとうぬぼれ発言しちゃったよ!てか、早く逃げようよ!」


「あ、そうね、んふふふふっ♪」


狩り人は、姫の能天気っぷりに心配になってしまいました。


「狩り人さん、心配しないで、あたし、これでも柔道1級持ってて、得意なの。結構前にも変なストーカーに襲われそうになったときに、撃退したの。イヒヒ。」


「あ、そうなの…。なら、大丈夫…かな…?」


狩り人は姫の意外な特技にちょっと怖くなり、


とりあえず早く逃がしてやりました。



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