Forget-Me-Not【切ナイキモチ】
絶対絶命
「「恋してますねぇ、音羽!」」



陸と亜由に相談してみた。



「んで、どうすればいいと思う?」



「んー…そんな不安なら今日ドラマの撮影があるから、一緒に来る?」



「えー!良いの?!」



「うん。大丈夫!そのかわり春樹にばれない様に今日僕の家に来て!」



「うん。分かった。」






-放課後-



「音羽!こっち、こっち!!」


「うん!」



私は陸と亜由に連れられて陸の家に向かった。






-陸宅-



「おっきいお家だね!」



私がはしゃいでいると、



「ここだよ。」



そこにある大きな扉をゆっくり開いた。
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