極上恋愛~俺様王子の羊ちゃん~
「そ。ていうか、顔真っ赤だし」
そう言うとクスクスと笑う先輩。
「ちょっ!、笑わないでくださいよ・・・っ」
あたしは必死に手で顔を覆った。
ま、真っ赤って・・・
「せ、先輩が近くに来たから・・ですっ」
あたしがそう言うと先輩は意地悪く笑った。
「通知書のこと聞いたよな?」
えっ、と顔を上げて先輩の顔を見た。
「ん。良いこと思いついた」
そう言うと先輩はまた意地悪く笑う。
「良い・・・こと、ですか??」