ほら、笑って笑って
その日の夜
すぐに隼人さんに連絡をした


『ドライブしながら話そうか』


そう言って私を迎えに来てくれた

夜になるとかなり冷え込んでくる晩秋
冬物のコートをはおり隼人さんの車に乗り込む

暖かい車内と隼人さんの笑顔
今日一日ずっとまとわりついていた不安な気持ちが、少しずつ和らいでいく

隼人さんは私の頭を優しく撫でながら

「嫌な事なのに、話してくれてありがとう」

なんて、優しい言葉もくれる

でも、原因を作ったのは私自身
常務と不倫していなければこんな事にならなかった

「私が常務と関係をもったばかりにこんな事になってる。最低な事してた私のせいなのに、隼人さんに迷惑かけて…お礼を言ってもらえる様な立場じゃない」

「優衣、終わった事は気にしないでいいんだよ。それより、これからどうするか考えないと」

「…はい」

隼人さんは大人だ
私の不安を全部受け止めて、幼稚な私を丸ごと包んで守ってくれる


本当に、迷惑ばかりかけて…ごめんなさい
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