超俺様王子×超ワガママ姫

【悠】


最中で入ってこられて最悪だったけど
でも今の状態は一番最悪だ・・・。
俺はダッシュで病院の号室に向かう。
頭が真っ白・・・。



「お父さん!!」
「ゆう!!」
「お母さん・・・お父さんは・・・?」
「・・・意識がないみたい・・・。」
「そ・・・っか・・・」



静かな部屋でピッピとなる機械・・・
先に沈黙を破ったのは弟。
「お父さん死ぬの?」
一番聴いてほしくないこと。
俺はお父さんが大好きで・・・
倒れた時は泣いてしまったほど。


「わからない・・・。」
・・・
今たぶんお母さんはすっごい顔してるだろう
でもその顔を見るのが怖い。
俺って臆病者だ・・・。


「ユウ・・・先に仕事行ってきなさい!!」
「無理・・・お父さんの近くに居たい。」
「アンタ・・・馬鹿じゃないの?さっさと行け!!」
「はぁ!?もう馬鹿でもいいし!!」
「とことんださいわね・・・なんかあったら呼び出すから!!早く行きなさい!!」
「・・・はい」


強制的に仕事にいかされた・・・。
お父さんが気になってしょうがない・・・。
仕事に手ぇつかねぇーっつーの。



さっきから怒られてばっか・・・。
まじでだせぇ。
するとすぐに携帯が鳴った。
お母さんから・・・。



「もしもし!?どうした!?」
「あ・・・意識戻ったわよ?安心して仕事に取り組みなさい。」
「まじで・・・」
「じゃあね!がんばれ!!」



やべぇ・・・腰ぬけそ・・・。
よかった。



それから俺は頑張って仕事をこなした。






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