美しい花−先生と秘密な関係−【上】
唇を離したテツヤさんはやんちゃな笑顔を見せる。




「こらぁ。テツヤさん」


「アザミが可愛い事言うから、つい」


「もうっ」






ほっぺを膨らませてみせるけど、全く怒ってない。


テツヤさんとのキスは初めてじゃないしね。





「アザミ、俺の部屋で飲み直すか?」





…………えっ?



それって、しようって事だよね?





「いいですよ」





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