美しい花−先生と秘密な関係−【上】
先生、あたしを騙してでも阻止したかったのよね?


あたしとテツヤさんが結ばれる事を。




先生の一番大切なサヤカさんが嫌がる事をしてあげる……。



それがあたしの復讐だから。






タクシーはテツヤさんの住むマンションへ来た。

飲み直すはずなのに、あたしはすぐにシャワーを浴びてる。




これでいいのよ。


復讐しないと気が済まない……。





シャワーを終えるとテツヤさんもシャワーを浴びに行く。あたしは勝手に寝室に入り、ベッドの上でテツヤさんを待っていた。



そうでもしないと躊躇してしまいそうだから。





< 305 / 411 >

この作品をシェア

pagetop