美しい花−先生と秘密な関係−【上】
あたしは我慢仕切れずそのまま眠りに落ちていった。




「おい!起きろ」


「ん?ケイくん?もう起きたの?」





今日もケイくんに起こされてるんだな。

眠くて起きるのが本当に辛い。






「おい!起きやがれ!松本!!」





ん?松本?
しかもケイくんの声にしては低い。



あたしは目を開けると、そこにいたのはケイくんではなく…先生だった。





「せ、先生?」





< 93 / 411 >

この作品をシェア

pagetop