花火【企画】
病院の廊下をダッシュした。


霊安室。


ドアを開けると、さっき私に電話くれたであろう、お姉さんがいた。


「あの…杉浦 結衣です…あの…純は…純君は…?」


肩で息をしながら、一生懸命喋った。


「結衣さん…逢って…最後のお別れをしてあげて?
そしたら…純も…きっと……。」


テレビでよく見る白い布を取ると、真っ白な顔をした純がいた。


震える手で顔に触れると、冷たかった。

お姉さんの言葉が理解出来た瞬間やった。


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