遠くの空に。

もう会いたくなかった。



だって……連絡もくれなかったくせに。


何で今さら挨拶なんてすんの……メールみたいに、無視してくれたら、良かったじゃん。




あたしはそのまま、図書館へと向かった。







剣斗のバカ…。





あたしはこの日、図書館には行ったが、全く身が入らないままに終わった。





思い出したくなかったのに…。





あたしは龍騎の事が好きなの…。



でもさー剣斗のこと、嫌いになって連絡とらなくなったわけじゃないんだもん。




少しは気になっちゃうじゃん。





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