遠くの空に。

龍騎Side


********************




『大晦日。私の家でお祝いするから、かのんも来るし龍騎も来てよね!』




鈴夏のこの言葉で、俺は大晦日~元旦と鈴夏の家でお祝いをすることになった。







チャイムを鳴らすと、女の人が出てきて俺らを大きな部屋へと案内した。





『ねぇ。鈴夏の執事って、彼氏じゃなかったっけ…?』





『だよな…。俺もそうきいてたけど。』


俺とかのんは、同じことを考えていたようだった。





< 238 / 782 >

この作品をシェア

pagetop