遠くの空に。
『まぁ、友達だからな(笑)』
『うん(笑)やっぱ、龍騎を認めてくれた人は良い人だった♪』
『ハハハ(笑)鈴夏ったらぁ↑』
『そういえば、かのん。もう龍からホワイトデー誘われた?』
『ううん。』
『龍のやつ…ホワイトデーもバイトとか言ったら、マジで怒んぞ↓』
龍騎と付き合っても、あたしと龍騎の関係がそこまで変わることはなかった。
ただ、あたしは龍騎を信用してたし、会えないことが苦にはなっていなかった。