遠くの空に。
そうやってきかれると、見れてるのか不安になる。
だって、あたしが見てる龍騎は、もしかしたら、本当の龍騎じゃない…そういうことだってあり得るから。
『そ…それは……』
微妙な空気が流れる…。
あたしと龍騎の間には、やっぱりまだこんなに距離があったんだ……。
そう思っていると、
『ごめん(汗)困らせるためにきいたわけでも、責めてるわけでもねぇーから↑わかってんだよ。かのんが素直に俺と接してくれてんの…。』