遠くの空に。

『俺…大輔や剣斗には、どうやったって勝てない(笑)けど、俺が一番幸せだってことだけは言える自信あるんだ↑』





『幸せかぁ♪あたしも幸せだなぁ↑』







剣斗、大ちゃん、鈴夏がぐっすり寝ているのを見て、あたしたちは寄り添いながら笑った。







―― 1ヶ月後。―――




『嘘だろ?汗 俺のかのん返せ~!!』





『おい!お前のじゃねぇーだろ!!』





『はいはい(笑)2人とも喧嘩しない!かのんが決めたことなんだからさ。』





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