遠くの空に。
『はいはい(笑)2人とも喧嘩しない!かのんが決めたことなんだからさ。』
『羨ましいだろ~(笑)かのんは俺のだ♪』
俺が胸を張ると、鈴夏に軽く拳骨(ゲンコツ)を食らわされた。
『あんたも偉そうに言わない!だいたい龍騎!油断してるとすぐに、大輔くんと剣くんにもってかれるからね(笑)』
『そーだ、そーだ!かのんは、俺のこと好きなんだからな(笑)』
『はぁ?!龍騎のことだろ?何でお前のこと好きになんだよ!』