遠くの空に。

あたしと龍騎は鈴夏の家に向かった。



鈴夏ん家に皆で集まるのは…ううん。
龍騎も一緒に集まるのは、かなり久しぶりだった。







ピーンポーン♪







『いらっしゃい。龍騎くん。……あれ?かのんちゃん?』




じぃやが、目を丸くして驚いていた。





『じぃや。皆には、まだ内緒で(笑)』




龍騎は人差し指をたてて、口に当てた。







『ごめん(笑)皆待った?』




龍騎が先に入っていく。





< 749 / 782 >

この作品をシェア

pagetop