スノードロップ
ドキッ!!
「はよー。」
「おっおはよー」
私は軽く挨拶して
自転車から降りる
「尚人、ありがとねっ!!」
そう言い私は二人に
背を向けて歩きだした
「教室まで一緒に行けば
いいじゃん!!」
尚人が私の背中に
向かって叫んでいる
「知と由佳莉と合流
するから大丈夫っ!!
じゃぁ、また後でね!」
少しだけ振り返って
手を振り
私はまた二人に背を向け
校舎に向かって
歩き始めた
周は何も言わず
ずっと私を見ていた
こんな態度とるつもり
なかったのに―…
周の顔をまともに
見れない
私がいた…
周…なんか変に
思ったよね…
今日の放課後
ちゃんと謝ろう―…
教室に入ると
知と由佳莉が私に
気づく
「希望おっはよー!!」
「おはよぉ~~」
元気よく挨拶くれる
二人
「おはよっ!!」
私の隣の席は尚人で
その尚人の席に
ちょこんと座り込んで
私が来るのを待ってる
由佳莉と
私の机におしりを乗せ
手を振る 知
この二人の笑顔に
毎日癒される
「あと1週間で梅雨明け
だってぇ~。
今日天気予報で
言ってたよぉ~」
相変わらずゆっくり
口調で知と私に話す
由佳莉
「そーなんだ!今年は
早いね!!いよいよ
夏に突入する訳かっ」
いきいきした口調で
話す 知
「もぅそろそろ制服も
夏服に変えなきゃ
暑いよねぇ~」
そっか…
もぅそんな季節に
なったんだ
そんな会話をしていると
尚人と周が教室へ
入ってきた
「おっ!寝ぼすけ
二人組がきたきた!」
からかうように知が言う
由佳莉が尚人の席から
立ち上がり
「おっはぁ~」と
軽く挨拶する
「っはよー!仲良し
3人組~~」
ニコニコしながら
挨拶する尚人の後ろで
あくびをしながら
眠そうな顔で
「はよっ。」
とだけ挨拶する周。
チャイムの音が鳴り
みんなが席に着く
担任の先生が
勢いよく扉をあけ
日課となっている
朝の挨拶。
「はい!今日は
夏の一大イベント!!
文化祭の出し物を
決めるぞ!!」
黒板に文字をすらすら
書きながら先生が言う
クラスのみんなが
ワイワイ騒ぎ始める
―文…化…祭…?―
―なんだろ、それ…
「はよー。」
「おっおはよー」
私は軽く挨拶して
自転車から降りる
「尚人、ありがとねっ!!」
そう言い私は二人に
背を向けて歩きだした
「教室まで一緒に行けば
いいじゃん!!」
尚人が私の背中に
向かって叫んでいる
「知と由佳莉と合流
するから大丈夫っ!!
じゃぁ、また後でね!」
少しだけ振り返って
手を振り
私はまた二人に背を向け
校舎に向かって
歩き始めた
周は何も言わず
ずっと私を見ていた
こんな態度とるつもり
なかったのに―…
周の顔をまともに
見れない
私がいた…
周…なんか変に
思ったよね…
今日の放課後
ちゃんと謝ろう―…
教室に入ると
知と由佳莉が私に
気づく
「希望おっはよー!!」
「おはよぉ~~」
元気よく挨拶くれる
二人
「おはよっ!!」
私の隣の席は尚人で
その尚人の席に
ちょこんと座り込んで
私が来るのを待ってる
由佳莉と
私の机におしりを乗せ
手を振る 知
この二人の笑顔に
毎日癒される
「あと1週間で梅雨明け
だってぇ~。
今日天気予報で
言ってたよぉ~」
相変わらずゆっくり
口調で知と私に話す
由佳莉
「そーなんだ!今年は
早いね!!いよいよ
夏に突入する訳かっ」
いきいきした口調で
話す 知
「もぅそろそろ制服も
夏服に変えなきゃ
暑いよねぇ~」
そっか…
もぅそんな季節に
なったんだ
そんな会話をしていると
尚人と周が教室へ
入ってきた
「おっ!寝ぼすけ
二人組がきたきた!」
からかうように知が言う
由佳莉が尚人の席から
立ち上がり
「おっはぁ~」と
軽く挨拶する
「っはよー!仲良し
3人組~~」
ニコニコしながら
挨拶する尚人の後ろで
あくびをしながら
眠そうな顔で
「はよっ。」
とだけ挨拶する周。
チャイムの音が鳴り
みんなが席に着く
担任の先生が
勢いよく扉をあけ
日課となっている
朝の挨拶。
「はい!今日は
夏の一大イベント!!
文化祭の出し物を
決めるぞ!!」
黒板に文字をすらすら
書きながら先生が言う
クラスのみんなが
ワイワイ騒ぎ始める
―文…化…祭…?―
―なんだろ、それ…