華龍〜華麗に舞え

私は急いで髪を結んで眼鏡をかけて教室に戻ろうと小走りになる。

角を曲がった所で誰かとぶつかった


「イタッ!ごめんなさいっ」


「あぁ、大丈夫。
ってお前かよ!
まぢ最悪。骨折れたかも」


私は尻餅をつき下を向いていたら仁の声が聞こえた。
仁とぶつかったみたいだ。
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