美しい花−先生と甘い関係−【下】
「もっとお前の気持ちを素直にぶつけてこいよ。それが嬉しい事だってあんだから。分かったか?」


「………はい」


「昨日は悪かったな…連絡するの忘れてたわけじゃねぇんだ。お前からくるか賭けてた」





賭けてたって…わざとしなかったってこと?


すごく不安だったのに。





「そんなんだったらすればよかったです。何回も携帯をチェックして待ってたのに」


「次からは可愛いメールでもしてこいよ」





先生はあたしの髪をくしゃくしゃと撫でてくる。


ずっと不安だった曇った心が一気に晴れていった。





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